タバコの有害物質

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三大有害物質

タバコの三大有害物質はニコチン、タール、一酸化炭素といわれ、
特にタールには発がん性物質が含まれています。

ニコチン

「タバコが吸いたい!」というイライラ(ニコチン依存)の原因となる物質で、
中枢神経系に作用、脳の広い範囲に影響を与えます。

少量の摂取では吐き気・めまい、精神の脱抑制や興奮状態が見られ、
大量に摂取してしまうと痙攣・意識障害などの症状が見られます。

ニコチンは喫煙により肺から吸収され、そこから全身に広がります。

タール

タバコを吸う人の部屋・家のカーテンや壁紙が茶色く変色してますが、
この原因となるのがタールです。
実際にはベトベトとした「ヤニ」の正体で褐色の油状の液体です。

タールにも、数十種類の強力な発がん性物質が含まれています。

一酸化炭素

人間の体は、ヘモグロビンと酸素が結合し、体内に酸素を運びます。
しかし、一酸化炭素は赤血球中のヘモグロビンと結合する力が酸素の約250倍もあり、
酸素よりも先にヘモグロビンと結合してしまいます。

これにより、血液の酸素運搬能力が下がり、組織の酸素欠乏がおこることもあります。

タバコの煙に含まれる主な成分
タール、ニコチン、アンモニア、エンドトキシン、活性酸素、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物
鉛、ヒ素(殺虫剤に含まれ、動物に致死性の毒物)、アセトアルデヒド、フェノール類

タバコの主な発ガン性物質
ベンゾピレン(自動車の排気ガスに含まれ、強い発がん性を持つ)、アクロレイン
カドミウム化合物(カーバッテリーに含まれ、人体にとって有害)
クマリン、シアン化水素、ダイオキシン、ビニールクロライド、ホルムアルデヒド、ジメチルニトロソアミン
メチルエチルニトロソアミン、ジエチルニトロソアミン、N-ニトロソノルニコチン
ニトロソピロリジン 4-(N-メチル-N-ニトロソアミン)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン
キノリン、メチルキノリン類、ヒドラジン、2-ナフチルアミン、4-アミノビフェニル、o-トルイジン、ポロニウム310